私たちがデザインを見るとき、脳は無意識のうちに「どう解釈するか」を瞬時に判断しています。線や点、形がバラバラに配置されていても、私たちは自然と「意味のあるまとまり」に見ようとします。このまとまりを知覚する脳の働きを体系化するのに、ゲシュタルト心理学が利用されます。 ビジュアルデザインにおいてゲシュタルト原理を理解することは、“作品がどう見えるか”ではなく、“どう見せられるか” に繋がります。本稿では、ビジュアルの観点からデザイナーが押さえておくべき7つの主要原理を、例とともに解説していきます。